雨の日の自転車の傘さし運転による罰則が2017年から強化されました。
とはいえ、自転車に乗っている際に急に雨に降られても困ってしまいますよね。
そこで今回は雨の日でも安全に使える傘立てを5選ご紹介します。
自転車での傘立ての使用方法や、罰則内容についてもご紹介するので併せてチェックしてくださいね。
Contents
1.自転車の傘立てとは?
まずは自転車の傘立てについて確認しておきましょう。
1-1.自転車で傘はさしていいの?
そもそも自転車で傘はさしてもいいのでしょうか?
結論からいいますと、雨の日の傘さし運転は「道路交通法」「都道府県条例」で禁止されています。
第70条「車両等の運転者は、当該車両等のハンドル、ブレーキその他の装置を確実に操作し、かつ、道路、交通及び当該車両等の状況に応じ、
他人に危害を及ぼさないような速度と方法で運転しなければならない」としています。
ここでいう「車両等」はもちろん自転車も含まれています。
傘さし運転はどうしても片手運転になってしまいますよね。
その場合、どうしてもハンドルやブレーキ、その他の装置を確実に安全運転できることはできないと判断されるのです。
自分がケガをする恐れもありますし、最悪の場合は歩行者などの周囲を巻き込んでしまうケースも。
そのため傘をさしながらの自転車運転は禁止されています。
1-2.自転車の傘立てについて
それでは今回ご紹介するような、自転車のハンドルに傘立てをさして運転するのはどうなるのでしょうか。
じつはここでは「OK」「NG」とは判断しきれません。
どうしてかというと道路交通規制は、都道府県によって細かい部分では違いがあるからです。
よって自治体によっては「傘立てがあってもNG」というところもあります。
一方で「条件付きなら傘立ての使用OK」というところも。
購入を考えている方は、まずは自身の住んでいる自治体に問い合わせるなど確認を必ずしましょう。
2.自転車の傘立ておすすめ5選
それではここからは自転車の傘立ておすすめ商品を5選ご紹介します。
①自転車 傘スタンド さすべえ パート3
突然の雨でも困らない自転車用傘スタンド。
スタンドに傘をさして使用することで両手が使えて安心です。
使わないときは傘を自転車に収納しておける傘ポケット付きとなっています。
ハンドルの直径が22.3mm以上ある一般自転車に取り付けが可能です。
一方でこちらの商品は電動自転車には対応していませんので気を付けましょう。
- 自転車 傘スタンド さすべえ パート3
②折りたたみ式 傘スタンド
360度角度調整自由自在の傘スタンドです。
傘の固定部が調整可能なので、風向きや雨の強さによって変えられます。
上下の長さが変えられるのも嬉しいポイントです。
使用しないときは、約半分の長さに収納可能。
取り付け時もとても簡単で、一度取り付けたらあとはクリップを挟むだけとなっています。
カラーは全部で4種類と、豊富なカラーバリエーションも魅力です。
- 折りたたみ式 傘スタンド
③自転車傘スタンド ER-BIST
傘をがっちりホールドしてくれる傘スタンド。
自転車にはもちろん、ベビーカーやアウトドアの椅子にも取り付けられます。
雨傘以外にも日傘も付けられるので紫外線対策もばっちりです。
保証期間は安心の1年間。
商品の初期不良や故障に対しては、1年間の保証が付いているので安心です。
- 自転車傘スタンド ER-BIST
④固定傘スタンド傘立て折りたたみ式
簡単取り付け・伸縮自在の傘スタンドです。
40cmから52cmの間で伸縮が可能となっています。
乗る人自身の体格に合わせて調整ができ雨の日でも快適です。
自転車にはもちろん、ベビーカーやシルバーカー、アウトドア椅子にも対応。
傘を使用しないときは、下に向けてコンパクトにたためるのも嬉しいポイントです。
- 固定傘スタンド傘立て折りたたみ式
⑤自転車用傘立て かさキャッチ NO.1
夜道も便利な反射板付きの傘スタンド。
耐久性に優れた強化樹脂を素材に使用しています。
傘の角度は自由自在に変えられるので、風向きや雨の強さに応じて調整が可能です。
持ち手が細めの傘でもしっかりキャッチするワンタッチネジ付き。
傘がいらないときは前かごの上に支柱を倒せるので、視界もすっきりし走りやすくなります。
- 自転車用傘立て かさキャッチ NO.1
3.自転車の傘立てを使う際の注意点
最後に自転車の傘立てを使う際の注意点をご紹介します。
・正しい位置に取り付ける
・雨風の強い日はなるべく自転車自体の使用を控える
・レインコートやレインポンチョを併用する
・耐用年数をきちんと守る
・傘立て使用OKか自治体に確認した上で使用する
自転車の傘立てを使う場合は、これらの項目に注意してください。
色々注意点が多く面倒だと感じるかもしれませんが、これらは安全に自転車に乗るために必要なことです。
自分自身がケガをしたり、周囲の人を巻き込んだりしないためにも、きちんと守ってくださいね。
4.まとめ
今回は自転車に取り付けて使う傘立てのおすすめ商品を5選ご紹介しました。
雨の日は視界が悪くなる他、道路も滑りやすくなるため、自転車での運転は非常に危険です。
最悪の事態を防ぐためにも、自転車の傘立てを使用するなど対策を考えておきましょう。
今回ご紹介した傘立ては、どの商品も雨の日の自転車の運転を少しでも安全なものにしてくれます。
使用については何度も言うようですが、住んでいる自治体の指示に従ってくださいね。