座椅子のように使えるクッションおすすめ10選|通称「人をダメにするクッション」、ヘタってきたときの対処法も確認!

投稿日: カテゴリー 座椅子


体を包み込むような座り心地が「人をダメにする」と言われる、大きめビーズクッション。

大人だけでなく子どもも猫も!? そのリラックス感がクセになり、愛用者が急増! いまや「人をダメにするクッション」という名称だけで、ピンとくる人も多いのではないでしょうか。

座椅子やソファ代わりに使えるものの、クッションとしてはちょっとお高め。どうせなら納得いく商品を、できるだけ長く使いたいですよね。

そこで今回は、通称「人をダメにするクッション」の正しい選び方と、おすすめ商品10選、併せて、ヘタってきた時の対処法までをお伝えします!

Contents

1.座椅子よりもリラックスできる!? 通称「人をダメにするクッション」とは


出典:コンフォートワークス(Comfort Works)

2002年に発売された無印良品のヒット商品『体にフィットするソファ』

微粒子ビーズが使われた一人掛けのソファで、体の形に合わせて自由自在に変形させられるのが特徴です。

体を包み込むようなその座り心地のよさから、一度寝たら二度と立ち上がれなくなる「人をダメにするクッション」の異名も。

現在はニトリなど主要メーカーからも微粒子ビーズを用いた同様の商品が多く発売されています。

 

2.座椅子とクッション、買うならどっち?

無印良品の『体にフィットするソファ』を筆頭とした座れるクッションと、一般的な座椅子。どちらも低い位置でリラックスして座るためのものですが、どっちを選べばいいのでしょうか?

それぞれのメリット・デメリットを見てみましょう。

2-1.座椅子のメリット・デメリット

【メリット】
座椅子は座れるクッションが発売される以前からあるものなので、使われている素材や機能など選択肢が多く、また安価なものから販売されているのがメリット。

サイズも座れるクッションと比較すると小さめで省スペースなので、ワンルームなど限られたスペースでも気軽に設置することができます。

テーブルの下に入れることもできるので、テーブルの上で作業をする際は座椅子の方が快適です。

 

【デメリット】
座椅子は金属などを使って折り畳んだり、背もたれの角度を変えたりできる反面、パーツが壊れてしまうと修理できないことも多いため、そのまま新しいものに買い換えることに…。

また、クッション部分が劣化してくると中の金属が浮いてきて座り心地が悪くなります。

さらに、基本的に座るだけのものため、他の使い方はできない座椅子がほとんどです。

2-2.座れるクッションのメリット・デメリット

【メリット】
座れるクッションのメリットはなんといってもその包み込むような座り心地です。

座るだけでなく寝転んだり、座る人にとってストレスのない体勢で使えるのは座椅子にはない大きなメリットです。

また、長期間座り続けて中身のビーズが劣化しヘタってきても、ビーズを交換したり継ぎ足したりして効果を復活させて使い続けることができる商品もあります。価格帯は座椅子と比較するとやや高めですが、同じものをメンテナンスして長く使えるというのは経済的ですね。

【デメリット】
クッションで体を包み込むという構造上、比較的サイズが大きめです。

そのため十分なスペースのあるお部屋で使わないと、室内に圧迫感が出ます。大人のお尻のサイズほどの小さな座れるクッションもありますが、期待通りの座り心地でない場合があります。

2-3.結論/省スペースなら座椅子、快適さなら座れるクッションがおすすめ!

それぞれのメリット・デメリットを踏まえると、どちらが自分に向いているかが見えてきますね。

座れるクッションは設置するのにある程度スペースが必要なため、部屋に圧迫感を出したくないという方には省スペースな座椅子がおすすめです。テーブルと合わせて使いたいという方も座椅子がよいでしょう。

部屋に十分なスペースがあり、くつろぐことを目的としている方は座れるクッションがおすすめ。ビーズを交換する手間とコストはかかりますが、ヘタってきても座り心地を復活させられるのもよい点ですね。

 

3.座れるクッションの選び方のポイント


出典:マジメディア「号外NET(鶴見・城東)」

座れるクッションの購入を決めたら、次はどのような商品を選ぶかですよね。次の3つのポイントに気を付けて、ご自身のライフスタイルに合った商品を選びましょう!

3-1.サイズをチェック

座れるクッションには一人掛けだけでなく二人掛け、またそれ以上の人数で使える商品もあります。設置するスペースや使用する人数に合わせてサイズを選びましょう。最近では子ども用の小さいサイズの座れるクッションも販売されています。

中には、持ち運びのしやすい一人掛けのものを複数購入し、その時の状況に合わせてくっつけたり離したりして使うという方もいるようです。座るときは1つ、ゴロ寝には3つ…とバリエーションが出せるのは良さそうです。

3-2.カバーが外せるかどうかをチェック

座れるクッションを購入する際にはカバーが外せるかどうかもチェックしておくとよいでしょう。中身のビーズがヘタってきても外側のカバーを外して洗濯したり新調することで、ハリを取り戻すことができます

季節や好みに合わせてカバーを変えられるのも飽きずに使えてよい点です。

3-3.ヘタってきたら、中のビーズを追加できる商品もある

座れるクッションは長く使うにつれて中身のビーズが劣化しヘタってきてしまいます。

しかし、別売りの補充用ビーズを購入して交換したり補充できたりするタイプの商品であれば、そうすることで座り心地を復活させることができますよ。

 

4.座椅子のように使えるクッションのおすすめ10選

ここからは、座れるクッションのおすすめ10選をご紹介します。サイズやメンテナンスの可否も記載していますので、参考にしてくださいね。

 

① 無印良品 体にフィットするソファ・本体

まず最初にご紹介するのは、座れるクッションの火付け役・無印良品の『体にフィットするソファ』。

2002年の発売以降、ユーザーの意見を取り入れ、これまで何度もリニューアルを繰り返し、今もなお最高の座り心地を追求しています。

もしどれを買おうか迷ったらまず無印良品の座れるクッションから初めてみるのがよいでしょう。

サイズ:幅65×奥行き65×高さ43cm
カバーの取り外し:○(※購入時カバー別売り)
ビーズの補充:○

 

② Yogibo Mini (ヨギボー ミニ)大きいサイズ ビーズクッション

カラフルな色展開と多彩なサイズ展開が魅力のyogibo(ヨギボー)の一人掛け用座れるクッションです。

カバーの取り外しやビーズの追加ができるだけでなく、サポート用のクッションを追加すれば背もたれや肘置き付きのソファとして使える拡張性も魅力です。

カバーのカラーはなんと全17色! yogiboならではのビビッドなカラーはお部屋のアクセントにもなりますね。

サイズ:幅65×奥行き95cm
カバーの取り外し:○
ビーズの補充:○

 

③ Yogibo Max (ヨギボー マックス)特大Lサイズ

先ほどご紹介したyogiboの二人掛けバージョンです。

長さなんと170cm! 二人掛け用となっていますが、横に置いて大人数でソファのように座ったり一人で贅沢に寝転んだり、縦に置いて頭までしっかり支えられる座椅子として座ったりすることができます。

これ一つで椅子・ソファ・ベッドすべての役割を果たす、まさにリラックスアイテムの極みです。

サイズ:幅65×奥行き170cm
カバーの取り外し:○
ビーズの補充:○

 

④ ニトリ ビーズクッション【大】本体(Nストレッチ)

ニトリのビーズクッションは全部で4サイズ展開、こちらは一番大きなサイズです。

約0.3〜0.5mmの極小マイクロビーズを使用しているため、座り心地はしなやか。
また、CMなどでおなじみの冷感素材「Nクール」や吸湿発熱「Nウォーム」など、それぞれの季節に合った別売りカバーが販売されているのもポイントです。

サイズ:幅65×奥行き65×高さ45cm
カバーの取り外し:○(※購入時カバー別売り)
ビーズの補充:○

 

⑤ ニトリ ビーズソファ【標準】本体(Nストレッチ)

ニトリのビーズクッションシリーズ4サイズの中の、こちらは標準サイズ。

無印良品の『体にフィットするソファ』より少し小ぶりのため、大きなサイズのクッションを置きたくない、お部屋に圧迫感を出したくないという方におすすめです。

サイズ:幅50×奥行き50×高さ35cm
カバーの取り外し:○(※購入時カバー別売り)
ビーズの補充:○

 

⑥ ハナロロ「人をダメにするクッション(R)」ニットカバーセット ポトラ【60L】

他の座れるクッションにはない座椅子のような形状は「座る」ことに特化しています。

そのため、キューブ型の座れるクッションと比較すると座ったときのフィット感が段違い! またテーブルの下に入れることができるため、テーブル上で作業する際にも向いています。

別売りのカバーにはパイル生地とレザー生地があり、お好みの肌触りを選ぶことができますよ。

サイズ:幅60×奥行き80×高さ50cm
カバーの取り外し:○
ビーズの補充:○

 

⑦ 日本製 人をダメにするビーズクッション キューブLサイズ

安心・安全の日本製の座れるクッションは「他社に比べるとコストパフォーマンスに優れている」との声が多数!

無印良品の『体にフィットするソファ』と同等のサイズのため、比較してこちらを選ばれている方も。

別売りのカバーにはベロア生地、デニム生地だけでなく、なんと『ハローキティ』や『ぐでたま』などのキャラクター柄のカバーがあるんです。こちらのキャラクターが好きな方はこちらの座れるクッション一択ですね。

サイズ:幅65×奥行き65×高さ43cm
カバーの取り外し:○
ビーズの補充:○

 

⑧ ビーズクッションソファ シフォン【Lサイズ】

累計出荷数73,700、レビュー数2000以上! 複数のランキングで1位になるなど、多くの方に選ばれているビーズクッション。

カバーの取り外しもビーズの補充もできてなんとお値段5,000円台と、座れるクッションデビューにおすすめしたいリーズナブルの価格が魅力です。

サイズ:幅61×奥行き61×高さ38cm
カバーの取り外し:○
ビーズの補充:○

 

⑨ ハナロロ「人をダメにするクッション(R)」ニットカバーセットバルーン2P

こちらの座れるクッションは、まるで二人掛けソファのよう。

がっちりとしたしたソファは動かすのも一苦労ですが、ビーズであれば好きなときに好きな位置へ運ぶことができるのはメリットですね。

フィット感を生み出す中央がへこんだ形状がポイント。もちろんこのへこみに体を埋めてごろんと寝転がってもOKです。

サイズ:幅135×奥行き80×高さ45cm
カバーの取り外し:○
ビーズの補充:○

 

⑩ ビーズクッション MOOMY(ムーミー)カーム(CALM)XL

お部屋のメイン家具となる座れるクッションは、やはり見た目も大事。

こちらのビーズクッションはナチュラルなカラー展開がインテリアの邪魔をせず、自然にお部屋に溶け込みます。

和室に合わせても和モダンでおしゃれ。家族みんなで使えるのが嬉しいですね。

サイズ:幅70×奥行き70×高さ50cm
カバーの取り外し:○
ビーズの補充:○

 

5.おわりに

筆者も数年前から座れるクッションを愛用していますが、どんなときも座るだけで眠りに誘われてしまいます。

それほどにも心を解放してくれる座れるクッションは、リラックスタイムにはなくてはならないものとなりました。

まだ座れるクッション未経験の方も、ぜひ「人をダメにする」ストレスフリーな座り心地を体感してみてくださいね!


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